2.記憶した語彙を流暢に使える能力向上法の研究
研究内容
 覚えた単語を用いる機会を繰り返し提供することで、その単語を流暢に使えるようにさせる。
研究方法
 時間制限したスピーキングやライティングで記憶した単語の運用能力を高める。
  1.  スピーキングの時間には、話しやすい話題を生徒達に選ばせ、最初は短い時間(2分30秒)話させ、次第にその時間を延長していく。話が途切れた場合には、パートナーが質問やコメントをして、話が継続できるように手助けさせる。
  2.  ライティングの時間には、時間制限を5分にし、一般的なトピックについて書かせる。どれだけの語数を用いたかを数え、グラフとして進歩向上を確認する。
評価方法
  1.  意味に焦点を当てたスピーキングの流暢さの評価には ACTFL OPI TEST ( Oral Proficiency Interview. 1989 ) を利用(一年次の最初と三年次の最後に実施)
  2.  意味に焦点を当てたアカデミックライティングの流暢さをの評価には、TOEFL TEST OF WRITING ENGLISH ( Educational Testing Service )を利用