京都外大西高等学校HOME > 学校紹介 > ごあいさつ
京都外大西高等学校は、京都外国語大学の併設校として「不撓不屈」の建学精神のもと、「強く、正しく、明るく」を校訓に、困難にも挫けず生き抜く力を持つ、国際感覚豊かな生徒の育成に努めてきました。
ますます変化の激しいこれからの時代には、今まで以上に一人ひとりがしっかりとした考え方を持ち、世界に通用する常識をわきまえていることが求められます。本校での修養を通じて、明るく伸びやかな校風の中で、ルールを守り、個性に磨きをかけてください。国際舞台で活躍できる、冷静で、心優しい人間に成長してくれることを期待いたします。
私立学校はそれぞれが、創立者の思いである「建学の精神」を受け継ぎながら、新しい時代に即した教育を実践しています。
本学の建学の精神は、「不撓不屈」を継承しています。これは創立者の故郷会津の藩校「日新館」の「ならぬことはならぬ」の教えを貫かれていたことに由来します。「どんな困難にも負けず、挫折しないで立ち向かうこと。あきらめないで困難を乗り越える」という教えです。
近年、瞬時に世界の情報が飛び交い、ますます変化変容の激しい時代となってきました。外国の人たちとの交流、やりとりが重きをなしてきます。単に言葉が巧みであることだけではなく、文化の異なった人々との人間同士の心を通じ合わせる能力を育成することが大切です。卓越した外国語によるコミュニケーション能力を持ち、社会人として認められるマナーを備え、責任を自覚すること、また、日本、自国の文化・歴史を理解し、国際的な知識を養い、グローバルな視野を広め、国際文化も含め、ICT・芸術・スポーツなどによる表現力を身につけたとき、それが「世界に向けて自分を表現できる力」「未来を拓く力」として実りをもたらすのです。
本校では、建学の精神のもと、「強く、正しく、明るく」を校訓に、明るくのびのびとした校風の中で「自分にしかできないもの」を求めて個性に磨きをかけるとともに、「夢」を持ち、「チャレンジャー」として、何事にも挑戦するスピリットを持ってほしいと、教職員一同育成に努めています。