本校教員コーツ先生の翻訳本がウォール・ストリート・ジャーナル紙でベスト小説10冊に選ばれました。
『掏摸[スリ]』(中村 文則 著、河出書房新社)の英語版『The Thief』(Soho Crime in NY)が、アメリカのウォール・ストリート・ジャーナル紙で、2012年のベスト小説の10冊に選ばれました。
この『The Thief』は、本校国際文化コース専属の英語科教員スティーブン・コーツ先生がご夫婦で翻訳されたもので、アメリカのアマゾンでも、Best of Year: Top 100 Picks For 2012に選ばれてます。アメリカ版、イギリス版ともにペーパーバックになるとのことです。
なお、『掏摸[スリ]』は、作家・大江健三郎氏が成果をもっとも認めた「文学の言葉」の作品を選ぶ文学賞『第4回大江健三郎賞』の受賞作です。
- [2013/02/15]
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