【ESS部】アメリカ•ボストン市の非営利団体「Fukai Kankei Taiken (FKTI)」から来られた生徒の皆さんと交流しました。
アメリカ•ボストン市の非営利団体「Fukai Kankei Taiken (FKTI)」(「深い関係体験」)から8名の学生が来日されました。
午前中は国際文化コースの授業に参加され交流を深め、午後はESS部員に有志の生徒も加わって嵐山散策に行きました。日米両国の親睦を深めると同時に、互いに素晴らしい貴重な経験となりました。
春休みに予定しているボストン研修旅行でも、現地で交流をする予定です。
FKTIの日本研修と本校とのつながりについては下記をご参照ください。
〇非営利団体Fukai Kankei Taiken (FKTI)について
FKTIは、財政的な制約を問わず、若者に人生を変える文化的な旅行体験を提供することを使命とする非営利法人です。"Fukai Kankei Taiken"は「深くつながる体験」を意味し、旅行の力は場所を見ることではなく、人々とのつながりにあると考えています。 異文化間のつながりは、私たち自身やお互いについて学ぶことができます。
この度の「夏期プログラム」は、日本人とのつながりを築くことに焦点を当てた、質の高い集中的な1か月にわたる日本文化と歴史の探究を目的としたものです。京都で2週間過ごし、地元のグループの人たちと会い、茶道、禅の瞑想修行、地域の料理パーティーなどの文化体験をしたり、浮世絵印刷や日本の家庭料理などをテーマとした授業を受けたりします。
また、神社、寺院、博物館を訪れて京都の歴史と文化を探求します。那智山祭りも見学します。3週目と4週目は、直島、福岡、別府、広島、名古屋、長野、金沢、伊賀上野、鳥羽、東京を訪れます。
本団体はマサチューセッツ州ハーバード(ハーバード大学ではありません)に位置しており、州内で最も評価の高い学区のある裕福なコミュニティです。生徒の半数はハーバード地域の出身で、家族がこの体験の授業料を全額支払っています。残りの半数はマサチューセッツ州レオミンスター出身で、貧しい地域が多い都市です。彼らは寄付者による奨学金のおかげで費用を支払わずに参加できます。
FKTIは地元の社会福祉機関と協力して、この体験が人生を変えるような、資源の乏しい若者を特定しています。すべての生徒は、家族が費用を支払うかどうかにかかわらず、同じ経験を得ることができます。
〇本校とのつながり
本校のボストンにおける交流団体の一つとして、ロックスベリー・ボーイズ・アンド・ガールズ・クラブ・オブ・ボストン「Roxbury Boys and Girls Club of Boston(BGCB)」という非営利団体があります。
BGCBは、1893年チャールズタウンに、青少年の健全な育成を支援する目的で設立されました。最初は男子だけの「ボーイズ・クラブ」でしたが、1981年より女子も正式なメンバーとして加わるようになり、その名前も「ボーイズ・アンド・ガールズ・クラブ」となりました。「ロックスベリー・クラブ」は1910年に始まり、ボランティア活動やキャンプ、また様々な教育活動を行ってきました。
BGCBは、1893年チャールズタウンに、
「Fukai Kankei Taiken (FKTI)」は、BGCBに従事されていた方が新たに立ち上げられた非営利団体です。
- [2024/07/17]
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