【生徒会】新企画「IMAGINEプロジェクト」を立ち上げました
このたび、生徒会新企画(「IMAGINEプロジェクト」)として京都外国語大学と連携して途上国の子どもを支援するプロジェクトを立ち上げました。
この活動は、もともと現在、プロ野球球団阪神タイガースのミエセス選手の通訳をされている京都外大西高等学校の卒業生、橘佳祐さんが始められた活動でした。
橘さんは2年間コロンビアで生活しながら子どもたちと関わっている中で、日本のように恵まれた環境でスポーツができる子どもたちは少ないという現実を目の当たりにし、帰国後、途上国の子どもたちへの支援をするためにコロンビア産のコーヒー豆を仕入れ、焙煎販売し、売上金を送ってこられました。
しかし、現在の仕事が多忙となり、なかなか思うような支援活動をすることができなくなったため、その意志を京都外国語大学の学生と京都外大西高等学校の生徒会が継ぐことにしました。運営は京都外国語大学で学ぶ学生(京都外大西高等学校の卒業生とハビタット部)と、京都外大西高等学校の生徒会、ユネスコ部とが連携して行います。
今回は高等学校と大学の文化祭で販売しますが、そのほか京都外国語大学のハビタット部が活動されているイベントでも販売されることになっています。諸経費を除いた売上金のすべてを寄付に回します。販売するコーヒーは、ドリップ式のコーヒーパックで、コロンビア100%のものと、3種のブレンドのものの2タイプ、いずれも個別包装したものを4パック1セット500円でそれぞれ販売します。豆はスペシャリティと呼ばれる高品質なものを使用し、その豆に適した焙煎をしてもらっているので、雑味がなく、とても美味しいです。
日常生活にすっかり馴染み、特に何かを思うこともなく飲んでいるコーヒーですが、この一杯にだけは思いをはせてください。海の向こうの国で道具もなく整備されていないところで走り回っている子どもたちの笑顔を想像してみてください。
- [2024/08/28]
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