部活日誌紹介
スポーツクラスが作った「部活日誌」
提出するためだけに、だらだら書いていた部活日誌・・・。
ただひたすら罫線を埋めるだけの作業は結構面倒で負担だった。ついついサボって滞った。 過去のページを見返すこともなかったし、日誌を大切に思うこともなかった。
「めんどくせぇ~。気分よく続けられる日誌ないかなあ・・・」とつぶやいたら、誰かが「ほんなら自分らで作ったらいいねん!!」と言った。「そやな!」というノリで話が進み、クラスのみんなで考えた。こんなことを考えるのはみんな大好きだ。じっとしているよりよほど楽しい!
そして、ついに自分がしっかり管理できて、読み返してみたくなる日誌が完成した。 「うん!ええんちゃう?!」「これなら毎日続けられるやん!」 シンプルなのにページを繰ればその一日がよみがえる!
日誌作りで心がけたこと
- 手に取りやすいものであること。
大きさ、厚みなど、扱いやすく持ち運びに負担にならないもの。 - 記入しやすく自己管理ができるものであること。
記入場所を整理し、体調、睡眠、活動の充実度などは5段階で表す。 - 誰が見ても見やすいものであること。
わかりやすく、指導者がアドバイスしやすいもの。 - ページの無駄を省くこと。
部活日誌にありがちな図やイラストページは、あえて作らない。図やイラストは毎日必要なものではない。必要なときに別紙に書いたものを貼りつける。
→身体の動きなどの問題点や改善点は、ふとしたときに浮かぶことが多い。そのときにその場にあるノートや紙切れに書いたものをそのまま貼り付ける。そうした方が目につきやすいし、頭に残る。日誌記入中に浮かんだことは日誌の次頁の記入欄を無視して書き込む。
- [2015/10/23]
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